スマホが眠りを奪うのはなぜ?
「寝る前にスマホを見ていたら、気づいたら1時間経っていた…」
「布団に入ったのに目が冴えて眠れない…」
こんな経験ありませんか?
実はその大きな原因のひとつが ブルーライト です。
ブルーライトは太陽の光にも含まれている“強いエネルギーを持つ光”。
昼間なら眠気を吹き飛ばしてくれるありがたい存在ですが、夜に浴びると脳が「まだ昼間だ!」と勘違いしてしまいます。
ブルーライトが睡眠に与える影響
- 眠りのホルモンが出にくくなる
夜になると体内で「メラトニン」という眠りを誘うホルモンが分泌されます。
でも、ブルーライトを浴びるとこの分泌がストップ。結果「眠れない!」状態に…。 - 体内時計が狂う
人の体は“サーカディアンリズム”という体内時計で動いています。
ブルーライトは太陽光と似ているため、夜に浴びると脳が「昼だ!」と勘違いしてリズムが乱れます。 - 脳が覚醒する
SNSや動画の情報+ブルーライトの刺激で、脳がフル稼働。
交感神経が優位になり、リラックスできず眠れない…という悪循環になります。
実際にやってみた私の体験談
以前の私は、寝る直前までSNSを見たりYouTubeを流したりしていました。
その結果、布団に入っても1時間くらい寝つけず、翌朝はだるさMAX。
そこで試しに「寝る1時間前はスマホを触らない」とルールを決めてみたんです。
最初は手持ち無沙汰でしたが、本を読んだりストレッチをするようになり、気づけばスーッと眠れるようになりました。
朝もスッキリ起きられる日が増え、「こんなに違うのか!」と驚きました。
今日からできるブルーライト対策
1. スマホ断ちをする
- 寝る1時間前にはスマホを置く
- ベッドサイドにスマホを持ち込まない
- 代わりに読書やリラックス習慣を取り入れる
2. ブルーライトカット眼鏡を使う
「どうしても夜に作業が必要…」という人にはブルーライトカット眼鏡がおすすめです。
私も在宅ワークで夜パソコンを触ることがありますが、眼鏡を導入してから目の疲れや寝つきの悪さが軽減しました。
3. ナイトモードを活用する
- iPhoneなら「Night Shift」
- Androidなら「ブルーライトフィルター」
- WindowsやMacにも夜間モードが標準搭載
設定するだけで画面の光が柔らかくなるので、まずは気軽に試してみましょう。
まとめ
- ブルーライトは夜に浴びると 眠りのホルモンを妨げる
- スマホやPCを長時間使うと 体内時計が乱れる
- 対策は「スマホ断ち」「ブルーライト眼鏡」「ナイトモード」
私自身も「寝る前スマホ」をやめただけで睡眠の質が大きく変わりました。
眠りに悩んでいる方は、まずは光環境を整えることから始めてみてください。
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